玄関鍵をインキー（インロック）した時は鍵屋にご連絡ください

玄関鍵紛失についで数多いトラブルにインキーがあります。インキーとは、家の中に鍵を置いたまま外に出て鍵が掛かり、家の中に戻れなくなる鍵の閉じ込みのことです。ちなみにインキー、インロック、は和製英語で海外では通じない言葉です。英語ではI’m locked out.などと表現しますので、ホテルで部屋から締め出されたときのために合わせて覚えておいてください。

玄関鍵をインキーするケースとは？

玄関鍵でインキーを起こすケースとしては、ホテルなどオートロックタイプの玄関ドア鍵が使用されている場合。また朝のゴミ出しなどちょっとの間と油断して、出かけている間に他の家族の方に鍵を掛けて外出されてしまうといったケースもあります。また、スペアキーがお部屋の中にある状態で、手持ちのカギを紛失した場合もインキー状態であるといえます。

インキー状態と鍵紛失で大きく異なるのは、取り敢えずドアさえ開けば日常生活にすぐ戻れるという点です。スペアキーが無い状態での鍵紛失は、カギ開け後にスペアキーをどうするかという問題が発生します。もちろん我々プロの鍵屋であれば、玄関鍵を開けたのち鍵穴から複製する形でスペアキーを作成できますのでご安心ください。

インキー状態の玄関鍵を開ける時に必用な書類

まず身分証明などで、カギ開け対象地に居住されている証明を行っていただきます。もし住所変更されていない場合は、電気・水道などの領収書などと合わせて確認いたします。その後、掛かる費用をお見積もりし、ピッキングなどで無破壊開錠を行うか、ドリルなどで破錠して新しいシリンダーに付け替えるかをご提案いたします。対象錠前の開錠難易度、使用されている錠前の種別、残存するスペアキーの本数、防犯性能アップを行うか？などによって、どちらが適切かは変わってきます。

インキー状態の玄関鍵を開ける手法と見積り

基本的に費用・早さ・作業後の安心感などを比較検討する形になります。一定水準以上の防犯性能を持つ錠前が設置されていた場合、我々プロの腕を持ってしてもピッキングにかなり時間がかかるケースがあります。その場合は、破錠し新しい鍵と交換してしまった方が安く付くケースも多くなっています。また、ディンプルキーなど鍵コピーが高額になる錠前で、事後に鍵本数が足りず複製が必要になるケースでも、スペアキー5本付きといったタイプに変えたほうが、トータルで安く付く場合があります。また、現在の鍵の防犯性能に不安があれば、破錠してセキュリティ性能の高い錠前に変更するという選択肢もあります。実際に錠前交換で多いのが、あまりにも簡単に弊社スタッフが鍵を開けてしまい、「既存鍵に不安を覚えて…」といったケースです。

やはり鍵のトラブルはプロに任せるのが一番です。弊社は、出張専門のカギ開けのプロですから、お電話一本ですぐにご自宅まで駆けつけます。出張料・お見積料・キャンセル料は頂いておりませんので、お気軽にフリーダイヤルまでご連絡ください。