原付のシャッターキーを失くした時は鍵屋にお任せください

原付バイクにはシャッターキーという、鍵穴に対するいたずらや盗難防止用の鍵がついていることが多いですが、シャッターを閉じたままでシャッターキーを失くした場合はどうすれば良いのでしょうか。このページでは、原付きのシャッターキーの仕組みや、失くした時の対処方法をまとめています。

原付シャッターキーの仕組み

原付の鍵穴を保護するシャッターキーは、六角形の磁石の配列で開閉するようになっています。バイクの鍵穴にゴミなどを詰められたり、バイク窃盗による鍵穴へのピッキング被害を防ぐために設置されているものです。メーカーによってはGロックとも呼ばれますが、基本的に車両購入時に標準で設置されているもので、上部の出っ張りを押すことで鍵がかかります。解錠に必要なキーは、磁石のS極とN極の組み合わせを利用しています。例えばスズキの場合、シャッターとキーそれぞれに4個の磁石が内蔵されており、都合8個のS極とN極が合わないと、飛び出した磁石が引っかかって解錠できないという仕組みです。

シャッターキー紛失時の開錠依頼先

シャッターキー紛失事例で出動していると、日頃原付のシャッターキーを使わない方も多く、その状態で鍵を失くしたというケースをしばしば目にします。また中古車を譲ってもらった時点で、シャッターキーの鍵が無いというケースもあります。いずれにしても、この鍵を開けなければイグニッションキーが回せズエンジンが掛けられません。構造的には磁石のSNの組み合わせだけのシンプルなものですが、とはいえ素人に開けられるようなものではありません。もちろんメーカーに依頼してスペアを作ることも可能ですし、販売店舗に持ち込めば比較的料金も安く済ませられますが、時間に余裕が無い時や、距離的な問題がある場合には出張サービスを利用する以外の選択肢はありません。

スペアキーの作り方

基本的に原付のシャッターキーの鍵を失くした時は、メーカーか鍵屋にスペアキーの作成を依頼します。キーに刻印されているナンバーを控えてあれば、それを元にメーカーでも鍵屋でもスペアを作成してもらえます。しかしまずは解錠作業が必要になるケースが多いはずです。しかしメーカーでは開錠作業の対応は行わないため、弊社のように出張可能な鍵屋が対応致します。その場でシャッターキーまで作成する場合は、解錠作業時に磁石の配列パターンが判明しているため、対応するブランクキーに磁石をはめ込ムだけでスペアキーの作製は完了します。いずれにせよ30分程度の作業ですので、急いでいる時には出張サービスのご利用がお薦めです。原付のシャッターキー紛失時には、弊社までお気軽にご連絡ください。