スーツケース鍵の暗証番号を忘れたときも鍵屋におまかせください

スーツケース鍵の暗証番号を忘れた、開かなくなったなどで出動依頼をいただくケースは意外に多いものです。海外旅行に行く日本人の平均渡航回数は年に1.7回となっており、あまり使用頻度が高くないこともその理由かもしれません。このページでは、スーツケースの暗唱番号を忘れたときの対応方法をまとめています。

総当たりで忘れた暗証番号を探す

暗証番号に使う代表的な数字といえば、自分や家族の誕生日、電話番号、車のナンバーといったところでしょうか。しかし、身近な数字という気安さからか、メモも取っておらず何を暗証番号に決めたか思い出せないといったケースが多いようです。駅や空港、ホテルに到着したときなど、移動直後に問題が起こるケースが多くなっています。

暗証番号だと思う数字を、手当たり次第に合わせても開かなかった…という状態からの対処方法としては、弊社の様な「カギ開け業者に連絡する」か「総当たりで暗証番号を探す」のいずれかです。けた数によって少し面倒な作業になりますが、一般的な3けたの場合は最大でも1,000通りですので、ご自身で行ってみても良いかもしれません。しかし4けたのスーツケース鍵は最大1万通りにもなります。運良く早い段階で開けばよいですが、かかる時間によっては旅の予定も狂いますので、業者に依頼することを強くおすすめします。また長い間ダイヤルしていくと必ず手が痛くなるので、ご自身で行われる場合は手袋が必要です。

スーツケースのダイヤル錠を壊す

やり場のない怒りに任せて、スーツケースのカギを壊して開けようとする方もいらっしゃいます。しかし、工具がない旅先などではそう上手く壊せないもので、「ロックは壊れても鍵は開かない」という最悪の事態をむかえることがあります。その場合、我々プロの鍵開けテクニックも使えなくなりますので、ボディに穴を開けて中身を取り出すことになります。スーツケースそのものが使用できなくなり、必ずその後の旅程に支障をきたしますので、スーツケースカギを壊して開けるのは避けた方が賢明です。またソフトタイプのスーツケースをダイヤル式南京錠でロックしている場合は、ペンチなどでツルを切断するのが最も早い開錠方法です。

空港内でスーツケースを買う

もし鍵を強引にこじ開けてスーツケースをダメにしてしまった場合、空港内であればスーツケースが売っています。成田国際空港では第2ターミナル本館3階「JUPITER」（ジュピター）で、また羽田空港国際線旅客ターミナル4階フロア江戸小路エリアのTravel Pro-Shop トコー」でも、大型、機内持込、軽量など用途に合わせたスーツケースを販売しています。またスーツケース鍵が使用できないときも、中身が衝撃で飛び出さないように外側を巻く、スーツケースベルトに南京錠を取り付けて応急処置が可能です。高くても数千円ですし、100円ショップでも購入可能ですから用意しておくことをお勧めします。ただし、留め具がプラスチック製のものは壊れやすいので必ず金属製のものを選んでください。

スーツケース鍵の暗証番号を忘れた、鍵が壊れて開かないといった時は、鍵開けのプロ、弊社にご連絡ください。フリーダイヤルまでご連絡頂ければ、日本全国最短20分でお伺いいたします。