お子さんのいたずら防止に鍵付きドアノブをご紹介します

小さい子供は好奇心旺盛です。パパ、ママの部屋はどんなところだろう…扉が開けば中に入ってしまうのが自然ではないでしょうか？そんな悪気のないいたずら防止にお勧めなのが鍵付きドアノブです。ここでは、鍵付きのドアノブ製品についてご紹介します。

いたずら防止にお勧めの鍵付ドアノブ

ちょっと目を離したスキに…。何かを収集しているコレクターの方の場合、お子さんに書斎に入られると大変な問題になります。とはいえお子さんのいたずら防止程度であれば、それほど頑丈な鍵は必要ありませんので、ここでは簡単に交換できる鍵付きドアノブをご紹介します。鍵付きドアノブは、主に握り玉タイプとレバーハンドルタイプにわかれます。握り玉・ドアレバーの中央に鍵穴がついているタイプは、一昔前は玄関扉にも使用されていましたが、現在では室内錠の種類として認識されているかと思います。

子供さんのいたずら防止にお勧めのドアノブ鍵

ドアノブ芯棒の先端にシリンダーとプッシュボタンがついているタイプを円筒錠と言います。施錠時はノブが固定されて回せなくなる仕組みです。室内側のボタンを押し込んで扉を閉じるとロックされ、室外側からはキーを使用して解錠します。また本締まり錠タイプの補助錠も子供さんよけに利用できます。室内に入ったらツマミをひねってロックし、室外側からはキーを使用して施・解錠する形になります。またチューブラ錠は室内側からツマミをひねってロックするトイレなどに使われる錠前ですが、非常解除装置が室外側についているため、子供さんでも開け方を覚えれば簡単に開けてしまいます。このためチューブラ錠はこの様な用途には向きません。

鍵付きドアノブへの交換方法

空錠はドアノブの座板部分上面からビスで建具に固定されていますので、表面のビスを緩めるだけですから取り外しは簡単です。しかし空錠から鍵付きへの交換は木部への彫り込みが必要になりますので鍵のプロにおまかせください。どうしてもご自分で行うということであれば、以下を参考に交換部品を選択してください。

交換部品の選び方としては、その戸についているドアノブメーカーを調べて、そのメーカに該当する円筒錠があればそれを取り付けるのが最も確実です。もちろん他メーカのものも当然取り付けできますが、戸厚とバックセット（戸の先端からドアノブまでの距離）が一致していることを必ず確認してください。

また、空錠はそのままにしておいて、本締まり錠タイプの補助錠を追加するという方法もあります。ドアとドア枠に加工が必要になりますが、価格帯・デザインとも選択肢は広くなるため、検討してみても良いのではないでしょうか？鍵付きドアノブへの交換や補助錠取り付けは、鍵のプロにおまかせください。土日祭日はもちろん、ご都合の良い日時にご自宅までお伺いいたします。