鍵交換時にお勧めなWEST（ウェスト）製交換用シリンダー

WEST（ウエスト）社は、多数のシリンダー錠を製造販売している日本の老舗錠前メーカーです。老朽化や、より防犯性の高いWEST製鍵への交換、また他社製鍵からWEST製鍵への交換を行いたい場合、どのようなWEST製シリンダーがあるのか知っておきたいものです。そこで今回は、WEST鍵の交換に役立つシリンダー情報についてお届けします。

WEST鍵の交換用シリンダー

WEST製交換用シリンダーは、ハウスメーカーで採用された実績を多数持ってます。持ち手の部分に3つの穴が開いた独特のフォルムと、金属感を感じる工業デザイン的な鍵の美しさには特筆ずべきものがあり、グッドデザイン賞を受賞しているほどです。またウエストの鍵は真鍮ソリッドを素材として採用し、ドリル破壊にも耐える高い強度を誇ります。

WEST社は、ピッキング対策としてわずかなピンアクションの誤差にも瞬時に反応するアンチピッキングピンを採用しています。このピンには特殊な焼き入れ鋼を使用し、ドリリング等の不正な攻撃にも長時間耐えられます。鍵穴は縦方向に差し入れる動作を考慮して、縦型を採用しています。

WEST製交換用シリンダーの種類

WESTからは交換用シリンダーも様々な種類が用意されています。主錠や補助錠として使用されることの多いディンプルタイプの鍵は、高精細加工精度によってスムーズな操作性と高い防犯性を備えています。刻みキー（一般的なギザギザ鍵）を使用されている方には、より防犯性能の高いディンプルキーへの交換をおすすめしています。

そしてWESTと言えば引き戸用シリンダーです。1960年代に主流だった引き戸の鍵に、現在主流となっているCL錠と呼ばれるものを開発したのがWEST社で、引き戸錠にもディンプルキーを採用し防犯性を高めています。また、お洒落な住宅で使われている飾り扉のための交換用シリンダーもあります。

鍵交換用のWESTリプレイスシリンダー

WEST鍵には多くの種類がありますが、特に著名なのが多くのハウスメーカーで採用され高い評価を受けているリプレイス916と呼ばれるモデルです。ピンを水平に2列、合計12本が配された高性能製品です。そしてその上位製品として917があります。こちらは水平と垂直の3方向に20本のピンが配置されています。

引き戸向け交換用シリンダーとしては、引き戸の中央部分には万能引き戸錠355というモデルが、戸先には430というモデルが提供されています。古いタイプの引き戸にも対応していますが、取り付け時に扉の加工が必要になるケースもあります。もし取り付けにご不安のある方は弊社までご相談ください。WEST鍵の交換なら、どのようなものでも弊社でご対応いたします。お電話一本ですぐに駆けつけますのでお気軽にお電話ください。