MIWA（ミワ）製鍵の交換、他社シリンダーからの鍵交換

MIWAのブランドで知られる美和ロック株式会社は国内シェアナンバーワンの鍵メーカーです。交換用シリンダーの選択肢としても、バリエーションが多くとてもお勧め出来るメーカーです。玄関扉の鍵は消耗品ですのでどうしても鍵交換の必要が出てきます。このページでは、美和ロック製鍵を他のモデルに交換する場合、他社製シリンダーから美和製鍵へ交換する場合などについてご案内していきます。

鍵交換にMIWAシリンダーをおすすめする理由

防犯性の高い鍵ほどシリンダー内の構造が複雑なため、どうしても摩耗が早くなるという特性があります。また住宅の立地や使用環境によって消耗速度が早くなることもあります。例えば鉄道や大通りが近い場所では、粉塵などでシリンダー内が摩耗しやすくなります。あるいは海が近い場所では錆により内部劣化が早まります。鍵穴用スプレーなどでこまめにメンテナンスすることも大事ですが、それでも鍵の回りが悪ければシリンダーそのものを交換するタイミングです。そこでお勧めなのが、国内で最も多く流通し対応可能モデルも多いMIWA製の鍵への交換です。

MIWA製鍵に交換する場合の対応モデルまとめ

■U9シリンダー

最も普及率の高いロータリーディスクシリンダー型の鍵です。防犯性が高い錠前にありがちな、合鍵作成が高額という問題もなく街の鍵屋さんですぐに作れます。防犯性と使い勝手のバランスがとても良く、廉価で耐久性にも優れたお勧めナンバーワンの交換用シリンダーです。

・LA型・BA型・LSP/TE22型・LIX/TE0型・LZ型・MM型レバーハンドル
・RA型・PMK型・RA型面付箱錠
・LA型・BA型・LSP/TE22型・LIX/TE0型本締錠・チューブラー錠
・THM（CYB）型・THM（CYC）型装飾錠（サムラッチ錠）

■PRディンプルキー

ピッキングに強いディンプルキーの中でも、埃に強いタイプです。ドリル破壊にも強い高硬度部品を使用しています。MIWA社が特許を取得しているため、スペアキーの作成がメーカー発注となる点を除けば、防犯性に優れ価格的にも満足の行くシリンダーです。

・LA型・BA型・LSP/TE22型・LIX/TE0型・MM型レバーハンドル錠
・RA型・PMK型・RA型・HPD(40KJ)型面付箱錠
・LA型・BA型・LSP/TE22型・LIX/TE0型本締錠・チューブラー錠

■JNディンプルキー

鍵穴がすり鉢状なので、暗い中でも開けやすいのが特徴のディンプルキーです。また、キーを無くしてもシリンダー交換せずに無くしたキーだけを無効にできるシリンダーシステムを採用しています。KABA社に製造を委託しているシリンダーで、スペアキーの作成が難しいことでも著名です。採用する場合は十分な本数の合鍵を予め用意しておくことをお勧めします。

・LZ型・MM型レバーハンドル錠
・HPD(40KJ)型面付箱錠
・THM（CYB）型・THM（CYC）型装飾錠（サムラッチ錠）

MIWA製鍵に対応可能な交換用シリンダーが多い理由

MIWAの鍵は、他社シリンダーからの交換、逆に他社製品への交換に対応可能なものが多いのが特徴です。これはMIWA社が圧倒的なシェアを持っていることが理由です。MIWAシリンダーからのリプレース用途としての採用を狙い、MIWAが付いていた錠前に適応するシリンダーを各社が作成していることによります。

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