玄関ドアのラッチボルトが戻らない・動かない時の交換はお任せ

ドアノブのラッチボルトという部品があります。ラッチボルトとはドアノブの出っ張りの部分で、カチッとはまってドアと壁を固定してくれるものです。このラッチボルトがあるから鍵がかかって、ドアノブが壁と固定されます。レバータイプも握り玉錠タイプも、どちらにもラッチボルトはあります。

このラッチボルトが動かなかったり、戻らないときは修理や交換が必要です。素人でも交換はできますが、できればプロにお任せください。玄関のセキュリティは非常に重要なものですので、専門家に任せてちゃんとした仕上がりになっているほうが自分でやるよりも何倍も望ましいです。

ぜひとも我々プロフェッショナルにラッチボルトの修理と交換はお任せください。

知らず知らずのうちにダメージを受けているラッチボルト

ラッチボルト、玄関の扉のぽっちりの部分は、何度も開け閉めして開閉が多い大家族などではいつのまにか疲労してボロボロになっているケースがあります。金属でできているので、外部の雨などが影響していつの間にか腐食していることもあります。ラッチボルトのラッチの部分だけでなく、内部の構造がダメージを受けて動かなくなっている場合もあります。

そんな時、修理や交換が必要です。部品は複雑な構造をしていますので、新しく新規で付け替えたほうが安全でしょう。ラッチボルトの交換はとくに玄関周りは専門家に依頼してください。

油をさしてみると直るケースもあります

ドアノブのハンドル部分にニードル等をさして、ドアノブのハンドルを外し、台座のビスを緩めてラッチ部分をむき出しにして、油をさしてみることで少し改善する場合もあります。その場合はケースに連動している爪の部分に油をさしましょう。これで改善しない場合は、ばねの部分がヘタっていますので、ケースを交換するしかありません。ケースのみで交換することもできますし、キーまでセットということもあります。ノブを外してばねが飛んだりするなどの場合は、完全に壊れていますので全部取り替える必要があります。

自分で直そうと思ったらとりあえずドアノブのハンドルを取ってみて、ビスをゆるめてラッチボルトに油をさしてみてください。試行錯誤してやれば自分でもできないことはありません。ですが玄関という重要な場所ですので、個人でやるよりも専門家に任せたほうが安心です。私達専門家にぜひご依頼ください。

ドアの部品集

・ラッチボルト(latch bolt)

ドア等の錠を構成する部品の一つです。ドアが風などで開かないように仮締めする、先端が三角形のボルトです。

・デッドボルト(dead bolt)

こちらもドアなどの錠を構成する部品の一つです。施錠するとき、ドア側の錠ケースから突出し、ドア枠側の穴（ストライク）に差し込まれる、かんぬきの部分を指しています。