ロック状態が確認できるおすすめ表示錠まとめ

公共施設のトイレなどで見かける表示錠は一般家庭でもよく使われています。施錠状態や在室状況がひと目で分かるため大変便利なのですが、水回りで使われることが多いため、劣化も早く故障が起こりやすい鍵と言えます。閉じ込めトラブルに結びつくケースも多いので、表示錠の具合が悪いと感じたときは、できるだけ早く交換することをおすすめします。

表示錠とは

表示錠はプライバシーを確保したい個室に、他者が不用意に入室するのを避けるため、内側から施・解錠する間仕切り錠の一種です。ロック時に使用中かどうか室外側からひと目で分かるため、一般住宅でも広く使われています。家族の多いご家庭では、トイレや脱衣所などに表示錠を使用すると暮らしやすい住環境になります。しかしこのタイプの錠は、日常的な使用頻度も高く水回りで使われることが多いため、劣化しやすく耐久性が低いのが特徴です。閉じ込めトラブルが起こってしまったときは、お気軽に弊社までご相談ください。表示錠はドアノブ、錠ケースとフロント、サムターン、非常解錠装置付きシリンダーなどセットとなっていることが多いため、故障箇所によっては丸ごと交換修理となる場合があります。

表示錠の種類

表示錠の多くは、使用中が赤、空いている時は青といった形で色でロック状態を表示するタイプの物が多くなっています。錠前部分の形式としては、ラッチタイプや引戸用鎌錠などがあります。また近年は握り玉タイプが減りつつあり、デザイン性も高く操作しやすいレバーハンドルタイプが主流となっています。万が一お子様や高齢者が内部に閉じ込められた場合には、外側から解錠できる非常解錠装置が付いているものがほとんどです。コインやドライバー、付属のキーを、室外側の窪みに挿し込んで撚れば簡単に解錠できます。慌てずに対応してください。

表示錠のメーカー

MIWA（美和ロック）では、約30種類のレバーハンドルを装着できる、静音性にも優れた長座タイプのケース錠ZLKシリーズを販売しています。その他にも、シンプルなデザインで操作しやすいZLTシリーズの小判座表示錠も用意されていますので、使用場所や好みによって様々なレバータイプから選べます。また、川口技研（GIKEN）、ダイケン、GOAL、などの各メーカーからも各種表示錠が発売されており、選択肢は非常に多くなっています。表示錠の交換・修理や、故障による閉じ込めなどは弊社フリーダイヤルまでお気軽にご連絡ください。弊社スタッフがすぐに駆けつけますのでご安心ください。