フロアヒンジの油漏れで閉鎖速度が調整できない時は交換が必要です

フロアヒンジに油漏れが起こると、ドアの閉鎖速度が調整出来ない現象が起こります。その場合、交換を行う事で問題を解決する事が必要です。ドアのプロである弊社にご連絡頂ければ、早急に対処させて頂きたいと思います。この記事では、原因や対処法について紹介しています。

油漏れによるフロアヒンジの不調

フロアヒンジは老朽化による劣化、水による腐食や使用頻度による故障がみられやすいです。また、フロアヒンジにみられるトラブルの一つに、油漏れがあげられます。フロアヒンジの油が漏れると、閉鎖速度の調整が行えなくなるため、ドアによるトラブルを誘発する原因になります。本体の油の流れが悪い、あるいはネジに緩みが生じているなどのトラブルであればご自身で解決する事は可能です。しかし、油漏れに関してはフロアヒンジ本体の故障であるためにご自身での解決は困難ですので、専門家の作業によりフロアヒンジそのものを交換しなければなりません。

フロアヒンジの修理と事例

フロアヒンジに油漏れがみられる工事では、同時に錆だらけで腐食してしまっている場合が多いです。交換作業を行う際、フロアヒンジが入るケースに腐食などの問題がみられない場合、ケースのみを残し、中身本体だけの交換を行います。古くなり劣化や油漏れがみられるフロアヒンジを取り出し、新しいものを設置する作業が行われます。また、ケースそのものに本体と同様の腐食、劣化がみられる場合、ケースごと取り出し、交換を行います。フロアヒンジの型式が古い場合、代替え機が必要となります。そうするとフロアヒンジだけではなく、ドアの下端にあるアーム部分も既存のパーツと一致しなくなるため、交換が必要になります。基本的にフロアヒンジの油漏れトラブルに関しては、閉鎖速度が調整出来ずドアに関する事故を招きかねないため、早急な交換が必要です。フロアヒンジ表面のプレートに老朽化や錆が伺えないとしても、内部では腐食や油漏れが起こっている可能性があるため、ドアの開閉に異変を感じた時、フロアヒンジの欠損を疑う事が必要です。早期に状態の異常を発見する事が出来れば、ケースを除く交換施工で済むため、工事費用を抑える事が出来ます。ドアのプロである弊社にご相談頂ければ、フロアヒンジのトラブルの解決に努めさせて頂きます。お電話1本のご連絡でスタッフが早急に駆けつけますので、お困りの際には弊社にご一報下さい。