セントリー製金庫やセーフボックスの鍵交換について

セントリーの金庫は米国生まれ。今や世界中で使用され高い評価を受けてします。しかし、いかに優れた金庫でも長年の使用でどうしても不具合は生じてきます。このページではセントリー製金庫やセーフボックスの鍵交換についてご紹介します。

セントリー金庫と鍵タイプ

90年近い歴史を持つ金庫・セーフティボックスメーカーのセントリーは、米国に本拠を置き世界各国で事業を展開するグローバルカンパニーです。日本法人の設立は1997年で、その後2016年には米国マスターロック社を傘下に加え「マスターロック・セントリー」と社名を変更しました。

大型金庫から多種多様なサイズのセーフボックス、手提げ金庫などがありますが、現行の製品の錠前は、ほとんどがテンキー式ロックとシリンダー錠という組み合わせになっています。とはいえ、少し前まではおなじみのダイヤル式ロックとシリンダー錠の組み合わせでした。業務用のみならず家庭用としても普及していますから、ご自宅でセントリー金庫をお使いの方も少なくないと思います。

セントリー金庫のダイヤル鍵は交換できます

セントリー金庫のトラブルで多いのは、シリンダー錠の鍵の紛失や、ダイヤル錠の暗証番号がわからないというものです。特に両親や会社の先代が亡くなり、暗証番号やキーが不明となるケースを散見します。しかしこれらの場合、鍵専門の弊社であればそう時間をかけずに鍵開け可能です。この場合も、新しいシリンダーやダイヤルに鍵交換するという解決策もあります。

このほかでは、ダイヤル錠の不具合で開かなくなるケースがあります。セントリー製品のように堅牢な金貨やセーフボックスでも、ダイヤル錠などの機械部品は長年使えばやはり劣化します。しばしばお問い合わせいただくのが、暗証番号はあるのに開かないというトラブルです。ダイヤルの回し方が正しくないために開かない場合もありますが、ダイヤル錠の機構に緩みが生じ、内部の円盤がうまく噛み合わっていないケースもあります。ほんのちょっとした不具合なのですが、金庫の仕組みと原因を知らない方にとっては大問題です。

金庫やセーフボックスのダイヤルの回り方が多少スムーズではなくても、使用に問題はありませんが、その状態を放置しておくと症状は徐々に悪化していきます。不具合を感じたら、完全に壊れる前にダイヤル錠の交換をご検討ください。結果的に壊れて開かなくなった金庫を鍵開けするより費用は安く済みます。

セントリー製品のシリンダー鍵・テンキー鍵の交換

セントリー金庫のシリンダー錠は、より防犯性能の高いディンプルキーシリンダーに交換可能です。費用や所要時間などは弊社フリーダイヤルまでお問い合わせ下さい。作業者は最短20分でご指定場所まで伺いますので、お急ぎの場合でもご対応可能です。

また、最新のテンキー式の金庫でも、パネル内部の基盤やその周辺の故障により開かなくなることがあります。修理で復旧できる場合もありますが、再発防止の観点からすれば基盤ごと交換するほうが合理的です。セントリーの金庫やセーフボックスで、調子が悪いと感じることがあれば、そのようなことでもお気軽に弊社までご連絡ください。