ピッキングが不可能なABLOY（アブロイ）キーの鍵開けはカギのプロへ

ABLOYキーを製造販売しているアッサ・アブロイ社は世界最大のセキュリティ企業です。スエーデンのセキュリティ関連製品メーカーAssa ABが、フィンランドのABLOY（アブロイ）を元買収して1994年に設立されました。防犯性の高さと堅牢さに定評のあるABLOYキーの鍵開けは、出張専門のカギのプロへおまかせください。最短20分でご自宅に駆けつけて開錠作業を行います。

アブロイ製ディスクシリンダーの鍵開け

ピッキングが不可能なことで世界的に著名なABLOYキーですが、1907年にディスクタンブラー錠を発明したメーカーでもあります。現在もアブロイの鍵にはディスクタンブラーが使用されていますが、その防犯性能は非常に高く、2000年頃に日本国内で一斉にピッキング被害にあったMIWAのディスクタンブラーとは異なるものです。

TV番組「ほこたて」での対決を記憶されている方もいらっしゃるかもしれません。この時はABLOYプロテックの8枚のディスクのうち、制限時間30分で7枚しか揃えられなかった鍵開けのプロが敗北しています。

アブロイ製南京錠の鍵開け耐久性能

アブロイの南京錠もセキュリティレベルが高いことで定評があります。ヨーロッパ規格のセキュリティグレードEN12320では、セキュリティレベルが6段階に分けられていますが、ABLOY製南京錠にはセキュリティグレード2～6のモデルが用意されています。グレード6のモデルでは、ドリルによる破壊や鋸によるシャックル（ツル部分）の切断に8分間耐えるなど、驚異的な防犯性能を誇っています。

またプロテックモデルでは、シリンダー部の取り外しができるため、シリンダー交換やマスターキーシステムが利用できます。複数の南京錠を1本のキーで施錠・開錠出来るなど、南京錠でありながら高度なシステムが構築可能です。

アブロイキーの見分け方

ABLOYのキーは円柱状の細長いデザインで、一見して一般的なキーと異なる事が分かるものです。鍵穴も小さな円形で、鍵穴だけ見る限りではどうやって鍵を開けるのか分からないかもしれません。日本国内では、ディスクロック・プロシリンダー（D）、プロテック（N）、プロテック2（T）の三種類が流通しています。

その他にもスマートフォンを利用した電子認証キーシステム「CLIQコネクト」や、キーボックスなどセキュリティ関連商品を多数発売しています。MIWA社ケースロックLA・BH・PMK・RAのリプレース用シリンダーとしても使用可能ですので、弊社でもABLOY鍵への交換を承ります。アブロイキーの鍵開け・修理・交換は、鍵のプロフェッショナルまでお気軽にご相談ください。