ドアが止まらない時はドアクローザーのストップ装置を調整

自宅の玄関などのドアを、開いたままにしたくても止まらないというトラブルの事例は少なくありません。荷物を運び出したり自宅に持ち込んだりする時などに不便を感じる等のケースがみられます。このトラブルはドアクローザーのストップ装置を調整する事により解決出来ます。

お電話一本頂ければ私どもが駆けつけ、トラブル解決に努めさせて頂きます。この記事ではドアが止まらない原因、そして解決方法に関する情報を紹介します。

ドアのトラブルは珍しく無い

普段から利用しているドアには様々なトラブルの事例があり、悩みとなりやすいです。ドアがバタバタ閉まってうるさい、しっかりとドアが止まらない、あるいはドアが重かったり逆に軽かったりするトラブルも中にはみられます。これらのドアのトラブルの原因として考えられるのがドアクローザーの不具合です。このドアクローザーは本来、人が開いたドアを自動で閉め、さらに急に閉じる事の無い様にゆっくりとした動作で閉めさせる機能を持ちます。また、風の逆風によってドアがあおられる事も防ぎます。

このドアクローザーは老朽化すると油漏れや部品の欠損などがみられ、ドアの機能が低下する事に繋がります。寿命がきたドアクローザーを使い続けると、ドアが開いた状態で止まらないなどの、ストップ装置の不具合によるトラブルもみられる様になります。

ドアクローザーの調整による解決

ドアの開閉を行い、前より使いづらさや違和感を感じた時、ドアクローザーの調整を行う事でトラブルを解決出来ます。このドアの悩みを解決する修理方法を紹介します。

ドアが止まらないトラブルの原因として考えられるのがストップ装置のビスが緩むことです。本来、ドアが開いた状態で停止してくれるのは、ストップカムという装置がリンク部分に入り込むからです。しかし、ドアを開き切った時にストップカムが目で確認出来る状態の場合、装置に異常があるという事になり、開いた状態でドアが固定されません。この状態では、ドアクローザーの結合部のネジが緩む事により、ストップ装置が正常に動かなくなってしまっているため、ネジを締める必要があります。

まず、ドアを停止させたい位置でストッパー等により固定します。次にドアの開閉時に可動するアームを手で上に押上げ、その状態でネジを締め、動作を確認してみて下さい。ドアのパーツの緩み、老朽化はトラブルを起こす主な原因となるため、定期的な点検やメンテナンスが必要です。

ご自身のお力で対処が出来ない場合、ドアのプロに相談して頂ければと思います。