玄関ドアとノブの調子が悪いときの修理方法

外出から帰って玄関ドアを閉めようとしたら、きちんと閉まらない。ドアノブがガタついて開閉しづらい。このページでは、玄関ドアとドアノブの調子が悪い時の修理方法を、それぞれの事例に沿ってご説明していきます。

玄関ドアの開閉時の故障と修理方法

以下は、玄関ドアの取り付け不良、ラッチユニット、ドアクローザー、ドアノブ・ドアレバーの不調が原因となるものです。

ドアを開け閉めするときにギーっと異音がする

丁番がしっかりと固定されていない事が原因として考えられます。丁番と取り付けているネジを枠側とドア側でしっかりと締めて注油してください。それでもきしむ音がするときは、丁番やドアの吊り金具であるピボットヒンジなどの軸部分が経年劣化で摩耗している可能性も考えられます。その場合は交換が必要です。この時、ラッチボルト周辺から音がする場合は、ラッチ受けの調整も忘れずに行いましょう。また地震や建物の歪みで建物が傾いて起こる場合もありますので、その場合は建物の施工会社にご相談ください。

ドアの開け閉めができない

丁番やピボットヒンジが破損していたり、錠前の破損などが原因として考えられます。建具屋さんより早くお伺いいたしますので、弊社までご連絡ください。

ドアクローザーからきしむ音がする

ドアクローザーの取り付けネジの緩みや、グリス切れなどが考えられます。しっかりとネジを閉めて、可動部を清掃後にグリスアップしてください。ドアクローザーから油が漏れているために起こる場合もありますが、その場合油漏れは修理できませんので交換が必用です。こちらも弊社にご連絡頂ければ迅速に対応致しますので、お気軽にご連絡ください。

ドアの閉まるスピードが早く・遅くなった

閉まるスピードが遅くなった時は調整弁で開閉速度を調整できます。逆に早くなった場合も調整できますが、ドアクローザーの油漏れが原因の場合は、上記同様修理できませんので交換になります。

ドアを閉じるときに大きな音がする

ドアクローザーの取り付けネジがゆるんでいるときは、しっかりと締め直してください。またラッチングアクションが強すぎる場合とオイル漏れも原因として考えられます。ラッチングアクションはドアクローザーの速度調整で調整可能です。調整ネジは複数ありますので、必ず取扱説明書で対象ネジを確認した上で調整してください。また、調整ネジを緩めすぎるとオイル漏れの原因となりますので注意して作業を行ってください。

ドアノブやハンドル・レバーが空回りする

ドアノブの内部のバネが切れる・外れている可能性がありますのでネジを取外して内部を確認します。バネが外れているだけであれば、正しく付け直せば治りますが、破斬している場合は部品交換が必用です。ただしノブ内部の部品は入手性がよくありませんので、プロに相談したほうが無難です。ドアノブ・ドアハンドル・ドアレバーと、内部部品も故障の多い部分です。ドアレバーが正常な位置に戻らないなど、不調の兆候を見逃さないようにしてください。

玄関ドアとドアノブの調子が悪い時はおまかせください

玄関ドアやドアノブの調子が悪い時は、鍵と住宅のプロにおまかせください。通話無料のフリーダイヤルまでお電話を頂ければ、最短20分で熟練の担当者がご自宅まで駆けつけます。玄関周りの修理・調整・交換はなんでも承りますので、お気軽にお申し付けください。