玄関のドアノブを握り玉錠からテンキー式ロックに交換して防犯対策

玄関のドアノブですが、握り玉錠になっていませんか？そんなときは防犯対策を兼ねてテンキー式ロックに変えてみませんか。ドアのカギの交換は一日で済みますし、握り玉錠と比べて圧倒的に便利になります。安全で防犯面に優れているテンキー式ロックの特徴を見ていきましょう。テンキーとはキーボードなどについている0～9までの数字を使って解除するロックのことです。暗証番号式になっており、実際の鍵を必要としないので、紛失などのリスクが起きません。安全面においても、利便性においても優れている鍵です。

玄関の握り玉錠が防犯面で不安なこと

古いタイプの玄関は、握り玉錠が基本です。ですがこちらは防犯面で不安が残ります。たとえばピッキング。ピッキングは玄関のドアノブの鍵穴に針金を入れて操作し、内部のカギを開けてしまう方法です。これが通用するのは古いタイプの握り玉錠となります。ピッキングはプロになると短時間で操作でき、あっという間にドアを開けられてしまいます。またサムターン回しなどでは、ドアそのものに電子ドリルで穴を開けて、そこから金具を差し込んでサムターンを回してしまう方法などもあります。このように玄関のカギを解除されて侵入されてしまう犯罪が増えているのです。そのため、握り玉錠をいつまでも使っているのは防犯面で問題があります。シリンダーごと交換が確実です。

テンキー式ロックなら安全で

押したりひいたりするタイプの玄関ドアなら、テンキー式ロックに変えるといいでしょう。暗証番号式ならば完全メカニカル構造で電池切れなどがなく、内部からはワンアクションであけられますが、外部からはテンキーを操作しなくてはロック解除できません。また扉を閉めると自動で施錠される自動施錠機能も搭載されています。

また、インターロック式ならば、電池式で電気配線工事は一切不要です。タッチパネルの非接触型IC式の電気錠というのもあります。鍵穴がありませんので、ピッキングが物理的に不可能となります。サムターン回しにも完全対応。いたずらなどの侵入防止機能つきで、警告音が発せられるため、不正の破壊やいたずらなどにも撃退してくれます。電池はコンビニなどでも発売しており、電池切れでパニックになることもありません。テンキー式ロックに交換してみましょう。