ドアクローザーの交換時に必要なブラケットの形状確認

ドアクローザーを新しい物に交換するとき、全てのタイプがこれまで通り設置出来るとは限りません。ブラケットの形状を確認し、取り付けに問題が無いか調べなければなりません。弊社にご相談して頂ければ、ドアのプロが早急にご対応させて頂きます。この記事では、ドアクローザーの交換時に必要な知識を紹介します。

ブラケットの形状を確認する必要性

ドアクローザーを交換するにあたって、既存のクローザーと同様に新しく用意したクローザーを設置出来るとは限りません。ドアの枠に付いている三角の金属板であるブラケットや、クローザー本体等の形状や寸法を確認する必要があります。例え用意したドアクローザーの一式が、これまでの物と同様の品番であったとしても、年式によりネジの大きさ、取り付け穴の数が異なる場合があるのです。もし、用意した物とそれらが異なる時、新たにドア枠にドリルで新しい穴を空ける必要があったり、別のサイズのネジを用意したりと、スムーズにドアクローザーを設置出来なくなります。ドアクローザーを交換する時、既存のブラケット等の形状と寸法を確認してから新しいタイプを用意しましょう。

施工が上手くいかない時の対処

新しく用意したドアクローザーのブラケットが、以前までの物と寸法や形状が異なる場合、本体を上手く設置出来なくなります。ネジ穴の間隔、ネジ穴の本数やサイズが異なると、新たにネジ穴を空けるなどの作業が必要です。さらに、実際にはそれほど簡単に形状の違いを対処出来るとは限りません。ドアクローザーやブラケットのネジ穴は、老朽化により劣化し、ネジ穴が痛んでしまいクローザーそのものを取り外す事すら出来ない事例もあります。また、取り付けに必要なビスが無い、裏版が無い為にネジが上手く締まらないといった事もあります。取り外しが出来ないクローザーを無理に外すと、ドア枠や部品を破損してしまい、新しいドアクローザーに交換が行えない自体にも陥りかねません。ドアクローザーの交換には、あらゆる状況に応じられる知識、ノウハウが必要となるのです。そのため、施工説明書があったとしても、上手に交換が行えないという事も珍しくありません。このようなドアクローザーの交換に関するトラブルは、ドアのプロである弊社にご相談して頂ければご対応致しますので、お困りの方は一度、お電話でご連絡して頂ければと思います。